プラネットOFゴリラ(48)

過去は過去、パスタを茹でた水ほどの価値もない…そう自分の中で解決したとき、仲間のコンビニスタッフが妙な話を始める。そろそろ、白湯がボトルで出て欲しいよね。プリンスが普段からミネラルをあまり飲まないゆえ、意味がいまいち分からず、黙って聞き耳を…

プラネットOFゴリラ(47)

形勢は盤石とは言えず不利でした。プリンスには先のことがわかるゆえの変更がすこぶる多い。だから、周囲に不満を与えることは少なくはなかった…しかし、それすら、上手く交わす能力にたけていたのです。バックれ術です、そうだと見せかけ敵を安心させておい…

プラネットOFゴリラ(46)

巷に溢れる、他者を傷つけ快感を得ようとする輩たち。この存在をいかに鎮圧するかは、他がやるべきを判別したプリンスです。今の自分の仕事に直接影響を及ぼさないはずもない。義務教育にも職場にも悪い影響を及ぼします。好きな者同士仲良くして、自分が嫌…

プラネットOFゴリラ(45)

しかとや、ガン無視では、なかなか、大衆に伝わり辛い。シカットという新語を編み出し、プリンスは無視をまず、日常圏内へ導入することを第一としました。無視が良い意味を包括することは、たまにあるからです。例えばむちゃくちゃ悪い評判のよろしくない輩…

プラネットOFゴリラ(44)

プリンスほど、頭角を現すまでに苦難は立ちはだかった例は、日本にはありません。一回は、プリンスですら堪えられず、世に出ることを諦めたほどの徹底シカットを受けて執筆を断念したのですが、それに付随するような出来事がコンビニでも起こっていました。…

プラネットOFゴリラ(43)

収入がないことで、作家としても隅っこに置かれ、誰ひとり、著作権のことすら論じません。かなり傷心の身のプリンスと思いきや、収入だけで人物を測る今の制度自体を抜本的に組み替える、評価額組み換え作業にも着手していたことでも、明暗は分かれていった…

プラネットOFゴリラ(42)

いよいよ、我が世の春か…という程の陶酔を道真のように詠まなかったのも、神から与えられた、才を、国民と、共に運用したい!との真摯な気持ちから出ていました。プリンスは突如として出て来たわけではなく、ずっと同じ状況を保ち47歳までは来ていた。しかし…

プラネットOFゴリラ(41)

生まれたときからみんなが持っている宿命を、プリンスはみずからの生い立ちを例にしてその範疇で鑑み、識別する傾向がありました。それは人から見ると屁理屈の類にしか映ってはいない。あらかじめそこを了承していたことは、効を奏じ始めていました。人為証…

プラネットOFゴリラ(40)

自分の40年後は見えていたことでプリンスは当惑しながらも、コンビニらしきお店を訪ねます。まさかなことです。思案橋の中にもぽつぽつコンビニらしき店がお目見えして来ていたからです。ここに・・・自分が?信じられない未来を見てしまったのですが、店…

プラネットOFゴリラ(39)

プリンスにはその時ふいに未来が見えてしまい、強く戸惑う…まさかなジャメブでした。彼が列車のレールを見ながらこう言った時です。いつか、時間が経った遠い未来に、又、君と会えるかな?プリンスの心中には強い拒否反応が見られました。40年後、東大出の彼…

プラネットOFゴリラ(38)

不可思議区域に突入していたのは二人の会話です。男同士にいつの間に、なってしまっていた…プリンスは佐賀という県を頭に刻み刻印を入れます。同じ東大出でも、佐賀に注目せよ…の脚色が入ったからです。田舎者どころか、彼は、自分が何も出来ないことを、誰…

プラネットOFゴリラ(37)

本当は自信があるのに演技して、無頼派をかたる?それを疑うくらい、迫真のセリフで、学生時代から成績優秀者にはジェラシーしかなかったプリンスには意外過ぎて、まだ次の、言葉があるかも…と、待っていたときです。助役になれる僕ではない…でも、それが肩…

プラネットOFゴリラ(36)

まだ、26歳の頃です。その四年間はクラブに在籍していたプリンスはお客様との出会いでの会話に鍵がある・・・と暗示をもらい、東大を卒業して数年の若きエリートと、店が終わって飲みには行かず、食事にも行かず、彼が何かを訴えてきそうなことが事前にわ…

プラネットOFゴリラ(35)

知識に埋没し、知識に100パー依存状態に陥る上層部は腐っていました。自分を見ることすら不可能の事態に陥り逆にやり易かった。プリンシパルに対応出来るプリンスは、久々にみずからを誇らしく感じたのも、時代の裂け目に来ていたからです。ちょうどまっすぐ…

プラネットOFゴリラ(34)

どう見ても、知能も、知識量も、標準まで到達を見てないはずのプリンスが、国民の、憧れとして、シフトアップ出来たことはミラクルで、そもそも、高い知識ある東大出の人々は確かにこの国をランクアップに導きはしたが、その弊害も、あったことを誰も言わな…

プラネットOFゴリラ(33)

出る杭は打たれるどころの騒ぎではない。足蹴にされ、潰され、文人としての存在すら、抹殺されてしまう。プリンスの実体験を知って、改めて日本の真実に触れて、立ち上がる人々の多さ…法外な人々の熱気に圧倒され、もっと、頑張らないといけないな…その気持…

プラネットOFゴリラ(32)

戦後11年間は誰にもチャンスは回って来たけどそのあと、時代の表層は固まって行く。よほどの運と金策と剛腕を縁故者を持っていなければ世界の尾根を見下ろすことは出来ない・・・真摯な気持ちで啓示を受け取り、しかもフリーエージェントの枠組みにいたプ…

プラネットOFゴリラ(31)

敗戦のあと11年を経過して生まれたプリンスはその11年に鍵があると狙いを定めて研究したことが効果を出し始めていました。同じような経済の敗戦が日本を覆うという啓示を踏まえてどうすれば回避出来るか?プリンスは執筆に余念がなく踏ん張っていたのが…

プラネットOFゴリラ(30)

自分が感じる直感はありきたりのことでも、他者から見た場合は驚異のものであることを、段々自他ともにわかりつつあることも、ブログの信憑性であり、立地でした。事実でも、普通のノンフィクションとは味が異なる。みんなが与えられた暗示や示唆をいかに利…

プラネットOFゴリラ(29)

やかましいのが最も嫌いなプリンスが穏やかな日常を優先したい構えであることは自明でした。なんの為に利益を求める姿勢でいるか?身の程を知ることが第一で、そこを解決をしないまま未来へ繋がる道を切り開くことは、難しい…と悲観的になっていたときです。…

プラネットOFゴリラ(28)

プリンスが考えた案はフレ式ブルで、しかし、それをフレキシブルにするのは、信頼出来るメンバーたち。その啓示はバイタリティに満ち溢れていた。有能な人材をいかに確保するか?命運はそこに掛かっていました。みずから名乗りをあげて、自分の眼の前まで出…

プラネットOFゴリラ(27)

プリンセスからプリンスへ。セの一文字が消えた……それは自然な流れでもあったのです。子供たちの独立によって、姫を瑠に替えた…ということです。瑠の意味は石。しかも、光沢のある玉。珠玉と言って良いでしょう。プリンスは自分の中でチョイスしました。複数…

プラネットOFゴリラ(26)

プリンスの10年の隠匿生活が効力を出し始めていました。プリンスは投稿の世界を離脱して、47歳から10年間まったく別の世界に身を置いたことがマイナス要素だとみずから思っていた。それが全然違った効果を出し始めていたのです。意外過ぎる展開です。…

プラネットOFゴリラ(25)

自分の生み出したスキルやスキー厶でまず、みずからのデザインを出していくプリンスの手法を訝る者は皆無でした。コロナは5類に仕分けされようやく、マスクなしが許される世の中。しかも、夏が間近で、人々はとびっきりの、開放感を感じて全然おかしくはなか…

プラネットOFゴリラ(24)

ハンガーストライキは聞いたことがあるが、これと似たようなもので、プリンスが考案したのは、冷や飯を食わせる方策。これまでプリンスを無視して、我が物顔で来た愚かな者たちを助けたいとは思えない。懲らしめ策をプリンスが考案している真っ最中だったの…

プラネットOFゴリラ(23)

プリンスの心には下からの突き上げが起こっていて、対処すべく戦っていました。己の思いはただひとつ・・・復讐でした。しかし善の心が過分にあるために、それには良心が待った!をかけてくる。しかしこの時期を逃せば、一回決心した大なたを振るう機会は二…

プラネットOFゴリラ(22)

プリンスが同じ年代の女性たちと合わないと強く憤りを感じる場合もあれば、逆に、60年経過しても、お互いを、理解が出来る場合があった…みさちゃんという一歳下の幼友達がいて、彼女には孫の数では2人負けている。生活力旺盛なみさちゃんはやはり、まごの数…

プラネットOFゴリラ(21)

戦後10年の苦しみを乗り越え、ようやく、すべての分野が芳醇に推移して、義務教育の分野でも間違いのないカテゴリーを構築した・・・すべてが整ったと過信してしまうことが歪みを生み、逆にプリンス出現は人々に警鐘を鳴らしているとすればいい位置につけて…

プラネットOFゴリラ(20)

どんなに困難が押し寄せて来ても倒れるわけには行かない。プリンスが強く己を意識し始めたのは西暦2020年の3月。それまではパートナーを軸にして生きて来たのですが、いきなり、転換を余儀なくする。パートナーはプリンスの成就を見ないままで亡くなり、その…

プラネットOFゴリラ(19)

自分を慎重に取り扱い、唯我独尊ペースも死守して行く場合、支持者が必要と皆が勘違いしてしまうのは日本人独特のスタンス。違うのです。自分が自分の身を守るのは亀裂を避けるため。だから、スルーも必要不可欠でそれも、コンビニで会得した精神です。コン…