プラネットOFゴリラ(37)

 本当は自信があるのに演技して、無頼派をかたる?それを疑うくらい、迫真のセリフで、学生時代から成績優秀者にはジェラシーしかなかったプリンスには意外過ぎて、まだ次の、言葉があるかも…と、待っていたときです。助役になれる僕ではない…でも、それが肩書になっている。プリンスは最初、冗談だと思い、真剣さが足りなかった自分にも否があったと思い直した瞬間でした。彼が唐突にも、こう言ったことに、衝撃を受けるのです。何もやりたいとも、思わない僕が、高待遇を受けてる。これからの日本はどうなるのか?心配でたまらないんだ…