プラネットOFゴリラ(44)

 

プリンスほど、頭角を現すまでに苦難は立ちはだかった例は、日本にはありません。一回は、プリンスですら堪えられず、世に出ることを諦めたほどの徹底シカットを受けて執筆を断念したのですが、それに付随するような出来事がコンビニでも起こっていました。いじめっこが出てきて、プリンスを攻撃するのです。その時はプリンスはかなり下手に出ていました。争い事が大嫌いで常にフランクのプリンスのトレードマークが汚されてしまうことを恐れて引いたのです。しかしそれでも敵は構わず攻撃して来ます。そこまでやるのか・・っていうくらいのいじめに、とうとうプリンスは反旗を翻したのです。このままで退散するわけにもいかなくなった・・・なぜ、標的にされるのか?その原因となる因子が見たかったこともある。意外な処の原因があるのでは?執筆欲も旺盛に湧いてきて、その結果を踏まえていくことも、日本を向上させうる切り札になるとの啓示も同時にもらっていたからです。日本にはこういった誰かをいじめて自分が快感を得るような人物は多い。決して少なくはない。戦争で多くの若者を失ってしまい、少しくらいのいじめでは驚かないような心のおぞましい民族になってしまったのでは?戦争の影を、まず思ったのです。