プラネットOFゴリラ(165)

 プライチマンが自分の生き方を訂正したり、方向転換する事は絶対にない…そこをプリンスは抑えていたい自分を確信していました。コンビニスタッフがなぜ、挨拶を徹底的に履行してきたか?この辺での真価にも相当するスタンスでした。出来るスタッフなら、なおさら、挨拶までとやかく言われる必要はないにも拘らず、挨拶履行は義務付けられていた…いらっしゃいませ!こんにちわあ!プリンスのように出来ないスタッフなら、お客様に対する挨拶はしつこい位にやらなきゃならない。しかし、出来るスタッフがそこまで挨拶をお客様にやるべき?この疑問符こそが、プライチマンの今の立場と同類項にありました。プライチマンにとっては、プライチ商品とのお付き合いは継続?それは、果たして、本気?彼はどう答えるかを試したいと思ったのです。