プラネットOFゴリラ(35)

 

知識に埋没し、知識に100パー依存状態に陥る上層部は腐っていました。自分を見ることすら不可能の事態に陥り逆にやり易かった。プリンシパルに対応出来るプリンスは、久々にみずからを誇らしく感じたのも、時代の裂け目に来ていたからです。ちょうどまっすぐ行った地平線のある箇所には、それは存在はしておったんですが、あえて伝えません。自分が消されたのに、話すわけないでしょう?全く、ありえません。猛烈無慈悲のプリンスには役目があったのです。これまで、不幸続きで、日の目を見ることに至らなかった人々へ、真実の希望の灯火を届けたかったのです。