貞彦編330[オラン・ウーマン編]

 あまりに世間を一方からばかり見てはいけません。社会は平等で均等です。それなのに何も努力もしないままで、金持ちはいいなあとか、いい家に生まれた奴ってめちゃいいよなあ?って。そういうことばかり言ってる人間があたし大嫌い。思う存分、チャレンジしてそれを言うのならまだしも、努力もしないで研究もなしで、いっぱしのことを言う。そういう人間がこの国は多い。情けないことです。今日はマザリング、ファザリングという言葉を提示しておきましょう。母親が子供を喜ばしたりあやしたりする行為。これはファザーも同位。でも父がいなかったり、或いは母がいなかったり、変則的に家族構成が変わるのも今のご時世多い。そういう時、自分の真価が試される。母がいないなら自分が母になった気分でなにかに挑戦しましょう。父がいないなら父ならこれをするんじゃないか?ってみたいな挑戦に掛かりましょう。人生の先人たちは不在でも必ず想像することで真相に及ぶことが出来る。最初から人の生まれを羨ましがるような人物にみずからなってはいけません。すべて、無から始まる。地球だって、たった6日で神が作ったとはいうけど、もっと時間が懸かっている。みんなは今、智慧が固まって行くときです。邪推や早計に物事を図って楽な道をとるとあとあと、苦労します。耳をかっぽじって聞いていますよね?