貞彦編〔174〕

 問題は苛めに走らせる環境。ここを替えていかないと・・・。まず二つに分かれます。根っこは優しい部位も持つけど自分を刺激したい気持ちが常にある優等生。これが実は怖い。苛めではないんだよ?って弁解しつつも徒党を組んで弱者の前に立ちはだかって、それでもって難癖つける。あたしと同じ筆箱やんか?あんた、いつ購入?ってな具合。偶然一緒だっただけで、真似したやろ?って。被害妄想めちゃ旺盛でこういうのは精神を別の面に向かせてやらないといけない。あなた、いい情操教育受けて、ピアノだって弾けるのになんでそう人様に介入行為やるの?って。目効きの先生ならすぐさま発見出来る。先生との交換ノートなど、いい提案で、あたしもこのエッセイは最初、息子の交換日記を見た時から感動~~頭の隅っこにあったこと、なんで、小学二年生の子供はここまで正直に吐露出来る?って。面白過ぎる!!しか~~し大人はそうはいかんだろ?って。自分に別の発破を掛けるんですね。大人だって自分のありのままの思い、感情の吐露あってもいいぞ?って。そこでエッセーの線が自然に生きていく。だってそうでしょ?大人になれば何もかも常識や、世間体でオブラート。正真正銘がいつか見えなくなって、その顛末が今の末法経済です。コロナで見えにくくなったけど危機は以前からあった。刺し違えたりすげ替えたりはいけません。