みんなが冷たいのではない

 苛めを受けるとどうしても被害者意識も根強くなってきて物事すべて悪く採ってしまいがち。ここを判別することは大事。例えばガソスタで給油して出ようとする時、スタッフが手を挙げて道を譲って下さい!!って道路を行き交う車に合図する。しかしどうかすると一台も譲ってくれない事態。これはなんて冷たい?って思うのは早計で、特に夜なんかドライバーからは見えにくい。気が付くのが遅くなって譲りたくとも譲れないっていう方が、実は多い。日本人民族的な親切度は半端なく尋ねればたいがい答えてくれます。しかし事情は道路です。みんながみんな前方を隈なく見ながら運転している訳ではない。運転はちゃんとしながら仕事のことや家に帰った時を想像しながらハンドルを握っている。みんなが譲ってくれない道・・・と悲しい発想に出てはいけません。苛められても解決には時間を要する。その為に今から生じる時間まで拘束を掛ける?もったいないと私は思う。人生でおのおのに付与される時間は決まっている。そこに気が付ける人になれれば幸いです。