プラネットOFゴリラ(5)

 

プリンスは大きな賭けに出ることなく、実務を計画出来たのも祖父や伯父につてがあったからです。自衛隊応用を鑑みていたのです。まだ、絆の構築まで行ってはいない状況でしたが、世界平和が根幹に強い希望としてあった。固唾を飲んで皆が見守るのも、世界の均衡が崩れ始めていた事・・・早鐘で打って日本に危機を知らせていたことも好機を産んだといえる。日本はなぜ、自分の意志が言えない?アメリカだけではなく世界中の国に気を使いすぎ・・国が言えないことが、プリンスには言えるのです。ここはリカちゃん人形を地で行くほうが断然有利とか、ここは頭の剥げた隠居おやじを装うことで、よりうまくいくとか・・・。若い頃はまったく見えなかったリーダーシップが、66歳を越えてプリンスには長所として光り始めていたこと。人々が知る処であったことは物事を見易くしていました。国民がプリンスの存在を、プリンスが66歳になるまで知らなかった・・こういう事は後進国以下。以下同文で済まされる話ではない。メディアがまったく機能してないクニが日本だったのです。