★序★
ピーポーピーポーピーポーピ。近所のどの家もしっかりカーテンを下ろしながらもその隙間から様子を伺っています。その家は極貧。とうとうスーパーアンビュランスを呼び、自分たちを救済して欲しい！！を政府に懇願したのです。その頃のクニが荒廃し、税金もちゃんと回らず、公共機関の工事そのものがストップしてスーパーアンビュランス組織を動かしておるのはゴリラの惑星のプリンスだったのです。子供が五人いて孫は四人。この九名から次のプリンスを決めないといけなかった。プリンスには実は後継者はわかっていたのです。しかしこの不測の事態を収集できるのは今のところスーパーアンビュランスしかなかった。家族四人が救助されて、ゴリラの惑星に仕分けされていくのです。全員の顔に安堵があったことが救いでしょう。
