貞彦編778

 みんなは今の職にずっと就いて年金をもらえて社会保障を受けられる・・てそう納得出来ますか?ジムはそこをとやかく突いて来ています。どんな人生を送ることが出来るのか?っていう構想背景に入る前に日本の前途を闇雲に否定する手法で、ばんばん叩いて来るのでこっちとしては彼の主張には正しさもあるにはあるけど、彼の議論にはまず、創造の根底が抜け落ちていることを禁じえないのです。むしろ、もっと別の憂慮をあたしは抱いています。すっかりエリートで来た人々の期待どおりの日本構築には訂正を少しずつ入れながらの前進しか見込めないという現実です。どんなに踏ん張ってもジムの言うことが正論になってしまうとき、何が国民的な抵抗になるのか?それは心です。美しい怯まない心・・・大事なことを見失うことさえなければ日本はぼちぼちやっていける。焦らなくとも良いのです。