しかとに遭って辛かったけど・・・

 小学一年生から三年生までとても厳しい女性教師だったことで、どっちかというと緩い環境で育っていた私には窮屈に感じる。しかし上履きが隠されたり、聞こえる声で悪口を言われている間はまだ、我慢出来たけどクラス全員が無視するようになってきた。この時・・・新手のいじめかな?って直感して背筋が凍る。ガマンを重ねてようやく母に打ち明ける。すると母はすぐに先生の家まで行こう!!って逆に早足なんです。でも・・・・そこまでする??って。母は直感でこの子は学校に行くことが嫌になっているんだな?を読み取ったんだと思う。先生は休日でちょうど家にいらしてことの内容を聞き、約束する。分かりました、善処しますね。しかしそれからどうなったか?全く前と変わらない。先生の前では確かにおりこうさん。でも裏では・・・いじめってこんなものなんだ、先生の力はほぼ届かない。すると何が特効薬になるのか?自分で自分に訊く。試行錯誤する。本人の力量ではどうしようもなく、しかも先生も無力。結果私はどうしたか?面白い友達を他のクラスに見つけて時間あれば遠征、放課後もそこまで羽根を延ばして展開!!面白い人材はそういう苦境を素手で救ってくれるのです。