プラネットOFゴリラ(53)

 

 

 パーマ大佐が頭に浮上してきます。彼の音楽的資質を認めているプリンス・・・しかしツテがありません。プリンスには七人の侍がいる。利益が出たら、七人で折半との有意義な施策でプリンスは陣頭指揮を取るので、まず、このメンバーに期待を寄せて彼ら主体に運を委ねる。そういう大きな枠組みにあることを奇遇に思う。神は改めて、プリンスを上から目線で見てきます・・・お前のやり方では・・・プリンスはちょくで、遮ります。私とあなたは平等、それが何回言ってもわからないようなゴッドならば私は関わりは持ちたくない。ゴッドは首をかしげながら、私は上からお前を見ているとでもいうのかね?と踏み込んで来るのです。上から見下ろしているように見えるとすれば・・・それはお前に、自信がないからではないのかね?プリンスはその指摘に恐れを抱くのです。私は人の心が読めるがゴッドはそこを先回りしている・・・慌てて踵を返すのです。