貞彦編849

 

 20年前のダイエー時代の古い知り合いがセブンに入って来て、こっちから声を掛けた。あたしは彼女がまだ同じ職場にいることを知っていたので継続力が凄いね!!って。私のこと覚えている?って声を掛けて彼女は一瞬たじろぐ。マスクをあたしが付けていて美人ちゃんになっている。敵はやはり只者ではなかった。思い出すから、マスク外してって注文つけてくる。店内掃除中だったあたしはモップを左手に持ち替えて、マスクを一秒だけ外して見せた。彼女はいきなり大声で笑いながら思い出した!!って。しかも褒めてくれたのだ。声を出して仕事している、動きも速くて気持ちがいいって。本当に?とても嬉しかった!!仕事に厳しい彼女は滅多なことでは褒めない。初でこの店でコーヒーを作ったのか、間違ってラテ専用機のボタンを押してしまい慌てていた。店が暇だったため、レジの人が対応してくれた。間違ってラテのボタンを押すほど、あたしが変身していたのかな?そこを思うと心配になる。マスクを取った途端、ブサイクになるゴリラ顔のようちゃん。絶対に人前でマスクは取れない。誰にもまだ見せてない。ドリンク飲むときも背中を見せて飲む。ほないこかあ。鼻と口 隠してくれる ゴリマスク カッコイイ奴で 決めたい鼻息☆誰か播州弁にして、もうあかんわ、ヘルプミーや☆