貞彦編341

 もっと早く瀬戸内寂聴さんのことを調べれば良かったな・・って悔いる。瀬戸内さんは父と同級生!!本当に驚くし、生前、この方の小説を一杯読んでいた父が褒めていたことがあったんです。それなのに、あたしは自分本位に捉えて、歌や句にはそこまで関与なし・・・って注意深く父の言葉に聞き入ることがなく不肖の娘だったと・・・。しかし瀬戸内さんの言葉には愛がある。みんなに平等に入ってくる愛、そして心のゆとり、許しです。この年まで来てようやく分かるし、もしも、父が生きていたらちょうど瀬戸内さんの年齢になっているんだな・・・って心が充満してきます。ブログがそれぞれの個性を引き出して、どんどん多面的になっている世の中です。より彼女の言葉は重たくなっている。多面性、多様性が来るべく社会のプリズムにも相当ですが、本当に義務教育の現場では保たれるべく視野があって貴重です。つい昨日のことを話しましょう。小学生時代の男の子に声を架けられる。ゴミを捨てにいったとき・・・彼は何か他に話したそうです。私に気が付いているのです。寒いですねえって声を掛けてきます。私は嬉しかった!!小学生のときの優等生のあたしを覚えている人がいる・・・しかも近い場所にいる。彼は仕事仲間が車で迎えに来てくれるのか、待っているのです。座って・・・。小学生の友達ってかけがいがない。このことを前置きしておきましょう。