貞彦編783

 週に2日のシフトになって私のこころは感謝でいっぱいになっているからまか不思議だ。週五入っていたときは、次のように考えていた。ここは・・・高齢者占有タコ部屋かよ?って。それなのに、急激にシフトが減るとこの二日間への思いがいきなり膨張し、感謝の念になっていくから人間稼業の仕事への感じ方、取り組み方を掘り下げていくいい機会を得ている。食事だって同じだろう。ちょうどいい位を食べると、ほど良い満足がある。多すぎても少なすぎてもいけない。仕事も同位なのでは?あまりに多いときつさがひしひし襲ってきてしんどくなる。しかし週に二日のシフトなら、突如不安に駆られるのだ・・・シフト空腹症に見舞われてしまう。そしてこのまま、御用済みになりはしまいか?突然に心配になって、この二日間だけでも絶対に逃してはなるものか・・って躍起になる。仕事への執念や執着がこの怠け者の私に芽生えていることがにわかには信じられない。今は食うことに余念がない。食っていけることが最優先だ。週に2日間のシフトは永遠にもらえるのだろうか?イエース!!と答えてくれるオーナーがいるのなら私は幸せだ。はっきり明言してくれるのなら、私はここを目指した甲斐があった。