貞彦編683

 この御時世でもなんとかライターのひとりとしてみんなが読めるっていう環境を創出してくれたのがハテナだった。このご加護をあたしは忘れない。もしもハテナが私を識別してこのひとの文章は抹殺して削除してしまおうか?って草案を立てて実行していたのならあたしの文章をみんなは読めなかった。いつも思うのは巡り合わせの幸運だ。そういうものは自分が踏ん張っても出来ない。未知の設定だからだ。自分の今の伴侶とか恋人のことを例にとって考えよう。もしもあのとき、あの公園に行かなかったら?声を交わすことがなかったのなら?二人の接点が軌道にはならずにその後に言葉を交わすことにもならない・・・そういう出会いをあたしは大事にしたい。ならばロシアとウクライナだって同位だ。本来なら戦勝記念日を一緒に味わうべく同じ民族であった。このことを思うとどんなに人間のジェラシーがおぞましいものか?納得もいく。速くEUに加盟出来ればどんなにウクライナは安堵するだろうか。イギリスが必死こいてEUから脱却したのに比べ、ウクライナは入りたい願望をずっと前から乞うていた。このふたつを比較したい。言論の自由を言う前に立ちはだかっている難問である。☆23942☆