貞彦編873

 夜勤に入った新人の男の子と今朝バトンタッチで遭遇して、とても

嬉しかった。だんだん慣れて来てちゃんと仕事の段取りを覚えるだけでなく、職場の空気を読めるように変身している姿、初々しい限りだ。今朝は頑張った彼と熟練のスタッフに、チョコを一個ずつあたしから差し上げた。プライチの横に並べると勘違いするってあれだけ言ってもまだ、それを改善できない。このチョコもそうだった。プライチではなかった。トウシツ30%オフアーモンドチョコだ。二人が喜んでくれたからいいけど・・・先々週、タッグを組み、夜勤の大筋を教えて頂いた女子は、勉強が忙しくて辞めたらしい。それで、もうひとり夜勤が必要になっているとの報告を、熟練の方から受けている。彼は腰が悪くていつ倒れるかわからないと言うのだ。シフトを円滑に回す為にもうひとりスタッフが必要とのこと。あたしの頭にヒラメく。セブンイレブン夜勤一筋のプロフェショナルを知っているからだ。彼に声を掛けてみたい。ローソンの経験も長い。きっと週一なら来てくれるだろう。なぜなら、彼は目一杯働きたいタイプで仕事の鬼。シフトは週五以上を常に希望するバリバリだ。稼ぐことに骨身を惜しまない。きっとオーナーも喜ぶだろう。今は別のセブンで夜を任されている。コンビニは掛け持ちが多い。店長級でもそれが多いのも、コンビニの仕事にメリハリがあって楽しいからだ。地域の人々と密着出来る利点がある。ボクシー命の彼が快諾してくれれば言う事ない。私は?夕方の勤務が好きだ。夜はやっぱりベッドで眠りたい。ほな行こかあ。何しよ? コンビニ掛け持ちの ハナシやで☆瑠姫☆