貞彦編766

 元彼は三菱マンを接待していました。だから麻雀の話を一杯してくれて、企業戦士ってのは大変な職業なんだな・・って恐れ大きな気持に至る。接待というのは相手を気持ち良くさせないといけないから、勝てるゲームでも落としてしまうとき・・・まさかってあたしは直訴する。そういうわざと負けたりすれば相手は逆に怒らない?って質問したこともある。なぜなら、勝負師はそういうお膳立てが虫唾が走るくらいに嫌いに違いないっていう直感があった。雑誌やビデオなど常に揃えて、いい商品を渡して気に入ってもらえたら、続々、ご愛顧があって、私にはそういう環境にある人はいいな・・ってふと思ったんです。接待される側に一回でいいから、人生でなってみたい・・・って。彼は、かなり気を使う仕事だから、大変だよって。しかしあたしが言っているのは接待をされる側。しかし、あたしの人生で接待される側に、いまだ、なったことがないことが、今後のミラクル展望として挙がっています。なぜ、大事にされるのか?そこには取引があると思うし、強固な関係性を維持していくには接待に邁進する理由が不純な動機ではない方がよりよい。日頃からのお互いの信頼関係と誠意だと思うのです。