貞彦編199

 このアウトローという映画のことも全く知らなかったあたし・・・ずっと伴侶と映画見てなかったから?いえ、今いる部屋は彼専用で、大リーグ見るとき、食事を運ぶときくらいしか行ってない。自分専有のテレビも持っていなかった。今こうやって自由にテレビを観れるのは旦那のお陰だなって感謝しています。なぜなら、ただではないからです。いい映画を見るには金銭の投入が要る、しかしあたしのランク以上貧しい人々の為に映画を観れる、そういう公共私共大部屋あったら嬉しいですよね。もちろんアフターコロナで構わない。一本の映画は人生を変える。今日もシン・レッド・ラインがある。この映画は直視さえ当初出来なかった。しかし・・・いつか鮮明に丁寧に自分の前に現れる。大好きな男優、ジョン・C・ライアーさんが出ていること、この前発見!!途端に嬉しくなる。救われる・・・。自分はこの映画を暗い気持ちでしか見れなかったのに、少しずつ許せるようになってくる。この変化は絶大です。貧しさに負けてしまったらいけません。あたしも月に二万程度しか旦那から貰えず長い間、きゅうきゅうしていたけどとにかく堪えた。人生というステージは、ほぼ、我慢という岩でできた岩盤。このことを速く知るべきです。