貞彦編675

 今ちょうどNHKで放映があって、興味深く、見入っていた。なぜ、ロシアがこういう国家になっていったかを、憲法を見ながら検証していたのだ。さすがにこれを見るとロシア国民は完全に権力によって掌握されているのが見える。なぜ、ここまでの特権を行使出来るかの要因は再び大統領になって復帰してからその様相が強められていく。プーチンが最初に二期八年大統領を務めて、首相に下がったときまではまだ、マシだった気もする。そのあと、憲法が改正されて、次の大統領から任期が長くなる。それを見てプーチンが歯がゆい思いをしたことも想定内だろう。そういうことが通用するのなら憲法改正、俺だってやってやるぞ、もう一回権力の座に復帰したい!!濃厚な決意が芽生えた可能性が大だ。人と比較して常に自分を計るタイプは往々にして、煽られればやり返す・・っていう素質を持つ。さらなる憲法改正を再度復帰のあとに、着々と履行していく姿からは、国民のことはさておいて、自分がヒーロー街道を突き進むんだぞ?っていう気迫と執念が見えて来る。プーチンの側近や、彼の恩恵に包まれて今日ある方々はロシアを変えることは無理からぬ・・・それを認めたくない自分がいて当然だろう。しかしアメリカや日本やヨーロッパ、オーストラリアには出来る!!それをすることでプーチンとは関連がないロシアの人々を救う結果が待っているのかもしれない。☆23935☆