貞彦編673

 自分の棲む街がこんなに美しいなどと普段は気が付かないまま過ごしていたことも多くて幸いなことに写真を撮影することで確信になっている。本来なら自然はどんどん少なくなっているはずが、人々はそれを大事に残す・・・という作業にも重点を置いて今日があるのだろう。この川がそこまで美しいなどと気にもかけずここまで過ごしてきた経過を思うとどんな事象にもそれが徹底してこもっているように捉えられて意義もある。あたしが思っていたことが着実に路線へ就こうとしている。思いのすべてが事実への起点を見る。そしてささやかだけど、この街を謳歌してきた歴史に関与をする。みんなが本心でいた証明である。そこは観念として共通にある。生産の現場にいてこれほど喜びに震えることはない。私の街を紹介出来る。八郎川を紹介したい。そこで培った人生の往路をこれからわたしの物語のプロローグにしていこう☆23933☆