貞彦編425

 舞踏会の手帖にも出演したアリ☆ボール。この方の演技の力に感服しました。そして、2012年にパテ仕様でこの三部作が視聴者のために蘇ったことにも驚く。西暦1933年といえば私も、呆然としてしまう。レ・ミゼラブルはそんな以前にはこの世に出ていたということです。さすが芸術の都、パリですね。娘の大事なフィアンセを背負い、何とか地上に出られないか?彼は側溝の下の世界でもがく。彼の強靭な背筋力が勝利のポイント。しかも刑事ジャベールも今度ばかりは折れる。潔く刑事を辞めて…この姿を見て感動しました。愛する娘は自分とは血が繋がってはいない。それでここまで?私は彼を輩出したユーゴーを尊敬し讃えます。