貞彦編283〔オラン・ウーマン編〕

 私は最近、ふたつの映画を比較しながら、なんでだろ?って深い偵察と瞑想に入っています。例えばこのモーガン夫人の秘密という映画。男の子を空襲で亡くし自分が悪い・・・って強く思い込む。そうだったかもしれない。そしてその悲しさの穴埋めのように、入居人と出来る。こういう気持ちって子供亡くしたからそういう方向へいったのよね?ではないって思う。女性の分類上のカテゴリと思います。依存心の塊のような女性が展開する恋愛だからです。そして本当に子供を亡くして哀しかったら、実はその言い訳のような不安定な恋愛に、身を任せない女性が、私の願う女性像です。しかし・・・ふたつの映画というのはこの話ではないのです。ジョーカーという映画みんなが見てかなり今も人気沸騰しているんですが、もうひとつ、オオカミよさらば・・・これはチャールズブロンソン映画なんですが私刑をどういう訳か許可された格好。刑事がわざと逃がす・・・他の街に転勤になれば許すって。建設会社大手にいたんですね。オオカミという漢字このパソコンで出て来ないのでごめんなさいね。建設会社の社員は妻を殺され、娘も襲われ精神状態もかなり悪くなってた。家族が人生を台無しにされている・・・。しかしそれがあるからといって例え、映画とはいえ、私刑を容認することがどんなに危険かは言っておきたい!!これはあくまでも個人の意見です。