貞彦編〔87〕

 父の生きた人生のあらましを見ていけば、大凡の人生クリアの方程式が出て来る。最初医学部に挑戦し、次は司法試験に挑戦し、そして政治家を目指し、最期、浄土真宗という宗教に傾く。この一生の経過や推移を見ていくと、全くあたしと手法が異なることが分かります。似ている点も、もちろんある。しかし根本が異なること、ここを見ていきましょう。彼はどれを選んだ時点でも世の中とまず、繋がっていることが前提。しかも世の中に影響を及ぼすであろう自分・・・そこを、目標にしていますね。そして現実には影響を及ぼすことが正直言って出来なかった・・・努力目標に終わっている。結果は今そこに停留している。しかしこうして娘が出て来たことで、証明に着手したことで自体は激変します。父の本もいずれ欲しい人が沢山現れる。あの時は全く誰も振り向かなかったのに・・・今度は西嶌姫瑠という人物を育成した親御さんなら是非観てみたい!!って。そこを思っている方も多いでしょう。あたしは日本でもっとも遠回りして来た作家のようで実は違うんだよ?とバースデイの今朝、啓示があります。頭の中は五歳児のあたし。なぜ、この五歳児が今ここまで注目されてきたんでしょう。そこがご加護です。あたしは浄土真宗にも、キリストにもそして維新の会にもこれから関与していくでしょう。