貞彦編246〔オラン・ウーマン編〕

 レボコチョにはレボリューションが架かっている。変革や宇宙の計器や公転、もろもろを総称しています。あたしの着眼にそれがあったこと・・・。レボコチョは当時、とても優秀な人々は多くて時代と時代の深い裂け目に捨て去られてもそこから、這い上がった人も多い。苦しい鬱屈とした洞窟でしたがここを果敢に撥ね退けてしまえばあとは随分楽になれるのでは?親にも親友にも見放されてしまったかに見えてみんなは気を遣い腫れものを扱うようにあたしに接した。きっとその時の効力が今現れているんだなは、思う。父も転校先の高校の学食で、一緒に食べるっていう時に、ビールないか?って。こっちもびっくり・・・慌ててしまう。高校の学生食堂にあるわけないのに彼も相当参っていた。転校するにしても公立を受けさせてくれ!!って談判してくれた父の熱意。これは親の悲願だった。しかしそこもすんなり落ちてしまう。一応編入試験だけでも受けさせてくれって父の熱意・・・。諫早高校です。数学は全く駄目な生徒だった。父をココまで落胆させて私は学食のカレーを一緒に食べながら、言いました。お父さん、ごめんね。こころから謝るから許して・・・って。