貞彦編240

 父の唯一、自己出版した本、南無阿弥陀仏に生かされて生きる〔自然法爾章〕ですが、挿絵を担当した若杉さんを調べて驚く。彼女は25歳のとき、絵を描いているんです。若いですよね~~今の作品を知りたいな!!って思うし遠縁にあたるその女性とはお会いしたことはないですが父がどれくらい傾倒していたか、胸もどきどきしてきます。今ラインで六枚を挙げてみんなに見てもらってます。今日と年末に一枚で、八枚になる。父は絵はない分の本と、こうして八枚の仏教画が付いた本を別途作るなど、今考えても実に、こしゃく。なんで、今、驚いているか?っていうとコロナだからなお、心が癒されるのです。思わぬ出来事で、みんなの心が孤独にうちひしがれて、職を失いその先が全く見えない人々・・・。どこにも怒りをぶつけられず悲しみに網羅されて・・・あたしが外に出られない苦しみなんか、言ってはいけない。こんな世相でも音楽や文学は語りかけてくれる。心底いとおしくなってくる。若杉さん、様々なことであたしはあなたにジェラシーすら持ってたけど、改めて見てやっぱり心癒される・・・ありがとう!!父を支えてくれて。今も感謝の念は尽きません。