貞彦編〔149〕

 今朝はやること多過ぎて、審査を受けたあとはもしも受かっても落ちても前の車に積んでたベビーシートを手に持って帰らないといけない。代車に乗せれば?って普通思うけど、潔癖な家族は手に持ってそれは帰って欲しいって。ずっと駐車場に置いていたこともあって埃被っているって。それと審査に落ちても受かっても嬉しいことが判明する。家族がこの代車をめっちゃ気に入り、もしも落ちたらこれを買えないか?って交渉してくれないか?って。そ、そんな・・・あんた何を言い出すの?って思ったけど、ああ、やっぱり我が家の家計事情をちゃんと汲んでくれているって法外な喜びに包まれる。ゴリラが新車を乗り回すのは、いかにもそぐわないってどこかで判断したのだろう。こんな風に家族は先を見越してくれている。本来ならあたしがしっかりしなきゃいけない場面。でもホンダのNはみんなが憧れる!!しかもラグジュアリーブルー。落ちても幸い。受かっても幸いでどっちにも対応っていう人生をみんなも歩む生き方。こういうのは、いきなり現れた訳じゃないんだ。符合論を研究していくうちに同時にリアル現れてきた。どっちも美味でどっちに転んでもハッピ~~ラッキーパーソンな証明だろう。あたしに関与出来ればみんなが幸せになれる。