貞彦編〔81〕

 西暦1980年、子供を授かるものの、一月出産だった為に、猿年と考えていいのか、それとも羊年なのか線引が難しい。ひとまず保険会社に行く父からもんちっち人形を貰いそうなのか・・・って猿年で落ち付く。しかしよく文献では二月四日をボーダーラインとして捉える文章があって迷います。この子は同じ学年に、猿と羊がいるんだな!!って全くあたしにも言えることで、実はあたし七月の猿年生まれ。だから、同級には猿の次の年の酉がいる。一月から三月に生まれた級友ですからクラス全体の四分の一。結構多いなって思いませんか?後年になって自分はなんと、八白土星なことを知る。これも興味深く一体幾つの分類がこの国にあるんだ?って日本の仕様に驚く。短歌の世界でも旧暦で考える習慣が存在であたしの頭はこんがらがる、どこかで統一しないと訳わからん状態になってしまうからです。意外にも精神的にぐーたらではなく、きちっと組み分け出来ないとテンパってしまう性格なんだなって。あたしの几帳面な部位。そこから又動物占いとの出会いもあって、血液型も加わってどんどんバラエティは加速していく。基本的にでも寅年の女は強い!!は言えるようです。そして猿年の女は口が軽い。器用過ぎるんです。母はへび年。しっかりと貯蓄が出来る。父は猪。弟はトラ年です。分け方はいろいろあってその度にあたしは影響をもろに受ける。それだけ感受性も豊なんでしょう。