貞彦編〔80〕

肌の中に入れるっていうのは自分の知識として持つ、観念としてそれを取り入れるっていう感じでいいと思う。しかしあえて、伯母はあたしにすでに別の観念があると踏んだのでしょう。無理に取り換えることはないよ?って一歩下がっている。ここには将来は作家になるであろう・・っていう処の伯母の推量があって、そういう人物にああだのこうだの今言うっていうのは憚られるのでは?という示唆も働いたとあたしは判別する。作家になる道がみんながこう捉えているのなら間違いです。大先生に選ばれたり推挙されてなる・・・いまそういうこと言ってたら多分笑われる。あたしは今の時代は個々が選ぶ時代に到達したと思っています。ユーチューブで画像だけで読ませることだって可能。こ、こんなことは1980年には想像だに出来なかった・・・溜息と同時に、嬉しくならないとおかしい。みんなに同等にチャンスが巡って来ている。あたしも最初観たとき、驚いた。自分のブログが画像で展開してあってハテナってここまで独創性あるんだ?って正しく溜飲おろして言葉も出なかった・・・。誰が画像で読ませるなど考え付くでしょう。困難なことに立ち向かっている時、人は持てる力の何倍もを自然に出してしまいます。出産のときがそうでしょう。子供の命を守りたいがゆえですね。