貞彦編〔76〕

 お互いが刺激を与えうる関係が大事で、それ以上などない。親子でもそうなのか?っていうとイエス♪です。あたしと父は三十三歳違うのに?っていぶかることはない。父もまさか、その頃は未来のことなど想像は出来てない。西暦1980年、まだ、父も若い。57歳です。今のあたしよりも七歳若いという驚愕です。あたしが64歳にこの七月になるのでちょうど照準合わせることが可能になる。65歳は誰にとっても節目になる。年金を貰える年齢に達するということです。そこで少しずらしてまだ、受給を受けずにアルバイトでもするか?っていう余裕のある人々も健在で今の日本の様相で語られてはいない部位も含めてあたしは総括開始しています。なぜなら、今コロナの真っ最中で実は物事が見易くなっている部分もあるのです。これからの産業の形態がほぼ決定して働き方のスタンスが固まって行く。日本の位置も微妙に変化します。社としても、方針転換を迫られるでしょう。逆にあの時、あの仕事やってて良かったな・・・っていう安堵もある。これからやろうとしても不可能。事実日本の舵取りは政治家、行政部門に委ねられてはいるのですが自由の雰囲気も否めない。ここぞとチャレンジ出来るっていう素地をコロナが宅配して来たこと・・・負ばかりではない。これはひとりの人生を通しても言えるのです。