貞彦編〔52〕

 突っ走る点が父にもあたしにもあって、そこが符合ですね。実はみんなに謝らないとって自分も昨日初で気が付く。なんと、父の著書、自然法爾章にはツータイプのバージョンがあったこと・・・そ、そんなこと、全く知らされてはいなかっただけに全部に挿絵があるとばかり思っていたあたしって一体なんだった?て。たまたまブログ小屋を整理していたら父の本が一冊出て来て、それが挿絵なしの分。まるで狐につままれたみたい・・・とはこのことです。そういう説明はしないで、父は親しい知人に贈る時にこの挿絵の入った著書を手渡して、本屋さんに置いて貰った分に関しては絵が入ってなかったのでは?を想像したのです。どうしても絵が入るとお値段も高くなるし限定出版で挿絵入り本を出したのではないか?って。しかし娘でありながらそういう情報をちゃんと耳に入れておかなかったことは早計。絵がないと読者がガクっと来るし、もしも絵がないのに同じ値段ならとても損した気分?分かりません。この絵が無い方の著書の価格1800円。あれ?絵がある方もそうだった記憶・・・。今となっては詳細が分からない。父はサービス精神で少し穿った贈り物をしたのかも?ってこの手法の狙いを読み取る。もしかしたら特別に刷られたプレミアム挿絵入りだったかも?って。謎は深まるけど、そこも又父らしい。あたしならこんな無差別なことはやりません。