自分では何の努力もなし?そういうのは嫌われる

 いじめを解決といっても当人に付いた心の傷まで全治したわけではないのに、いけしゃあしゃあと、苛めは何割解決しましたってそういう数字を出して来ること自体、まだまだ未熟だなって私はそこには深い溝が出来ていることさえ、解っていない大人の世界を垣間見てしまいます。苛めた本人、苛められた本人、二人をきちんと対面させてお互い握手してもう大丈夫ね、心の軋轢や誤解は解けたわよね?ってそこまでみんなが見てない限り、解決!!っていうのはおかしい。政府や公共の関係者、学校が開襟を開いてもっと苛めの問題を抜本的に解決していこうという姿勢にない。残念だけど、そういう時に、相談に乗ってくれるっていう分署も実は少ない。警察には世の人たちの些細な問題にもアドバイスくれる生活安全課というのがあるけど、もしもそういう出先が出来れば、オープンでいいかもしれない。苛めの解決のために何が必要?って言われると私はまず本を読むことの大事さを挙げる。どこからいじめは来たのか、さしあたり、当事者しか解らないことを煮詰めていく段階に鍵がある。悪化させない為にも、したためる、記録する、語録を整理する。スクラップのようなのでもいい。人に分かるように、自分の立場を明解にしていることが、スピード解決に繋がっていく。