アマゾンに毎日打診を入れる

 メールを送ったら常に相手に送信されてフィードバックありがとうございますって来るからアマゾンには届いているのかも?って期待する。今世の中は今さっきあった試合さえ、すぐに動画で観れる。新聞が必要とされてないことは言える。しかし文字になったものを丹念に読む性格のPちゃんにとって新聞こそが正道との認識があるだろう。私はPちゃんのようにまだ、すまほを会話するのみの機能で使用しているお年寄りは多いと見ている。何しろ文字が簡単に打てるのに絶対に無理と最初から諦めの境地でいたPちゃんこそ蚊帳の外にいる。しかし日本の今後については最も熟知している年代と私は目測している。これは脳が未来を感知出来る距離と言ってもいいかもな?って思っている。鍵を握るこの年代。彼は終戦時2歳だった。ひもじい思いが果てしなく続く、そして腹が一杯になったためしがない。兄姉6人。しかしPちゃんはちょっとだけいい方だったかも?はあの漂泊の楽人を見て不意に思う。なぜなら今でもサイコロに小さく切ったサツマイモのご飯弁当を購入していくと顔をしかめる。さつまいもばかりを食わされていたんだよ?その僕にこの弁当なのか?って嘆く。っていうことはご飯は少しあってさつまいもは一杯あったという証明だろう。いつも小学校でのお昼の弁当は日の丸弁当。このPちゃんにしか見えない日本がある。そこを外せばハシゴを外した日本経済に陥って行く。