けさは定期健診。それでもこの場所を埋める・・・。

 四週間に一回はみずから検診に行く!!この気持ちがPちゃんを長生きさせているのかもしれません。医師がそうして欲しいって言ってる訳ではない。Pちゃんはしかと心に念じている。妻の物書きとしての仕事が成就を見るまでは自分は死んでも死にきれない。そういう強い思いがあるのでしょう。Pちゃんの願いは通じるでしょう。男としてもメンツは少々下がってもそれでもいい!!っていう覚悟があるし、人生の最終場面で、ケチに徹することへの懐疑も同時に芽生えています。いじめも相当に受けたし逆に今度は自分がみずから陣頭指揮を受け持つ場面では叱咤激励を超えた指導を部下に行ってしまった。企業戦士の遺伝子を持つPちゃんならでは・・・でも私は伴侶としてそこを看過しました。彼は出過ぎたバンカーだったけど、時間が経過すればみんながああ、あの時のことかああ。。。ってそこで悲しみの淵に追いやられる人もあれば今思えば許せたかも?って感慨にふける人もある・・・。なぜ、こういう話を持って来たかというと日本の企業風土です。昔はそうしてみんな大きくなって来たという歴史。今はどうでしょう。子供にびんたも出来ない。親の手が後ろに回る。理性的になった替わりに多くのものも失ったのです。彼の言葉ひとつひとつには戦後日本に於けるかけがえのない切り札が含まれます。苛めた者が味わう懺悔もある。私はそれも見て思う。神様は平等にさい配するという神メカニズムです。カミメカで命名しておきましょう。みんなもだからがっかりすることは一個もない。今苦しんでいるからと短絡的になってはいけない。いいこともきっと起こる・・・その為にも自分の心をオンにしておきましょう。