今日は歯医者に行く日で何だか心が重い。やっぱりペンチを持って抜こうとしている姿をつい連想してしまうし、出来れば自然に抜けるのを待って欲しい気持ち？でも案外この医師は自分の気持ちを優先せずに、患者の身になって感情移入させているようで嬉しい。抜こうとすればここ数回で抜けたはず・・・絶対に以前の医師なら抜く場面。それをしなかったのは思いやりかもな？ってそういうところに落ち付く。六十三歳になろうとしていると言えば、ある意味若い。歯は全部残っている人だってゼロではない。それが数本残してないなんて酷過ぎる。私は自分が情けない。歯科に来るたびに打ちのめされる。こんな思いになるのなら毎食後、歯磨き粉持参で洗っておけば良かったって。今若い人達にそれを言いたい。私のようにならない為に。そしてこれこそは反面教師だと思う。
