二人に伝えたい祖父の気持ち

 伴侶は、去年8月と10月、孫たちを相次ぎ行政に返してしまったことで、自分に罰が来ているのかも?と心を傷めているようです。しかし、あの時は私と娘の二人で決めて手放した。情の深い孫煩悩の伴侶には全く相談しないで、私と娘で決めたのです。そうすることが孫たちにとって幸せなのではと、私は何度も迷いつつ結論を出した。伴侶の優しさはまるで深い穏やかな海のようだ。こんなおじいちゃんがいたことを、孫たちは将来、きっと誇りに思うだろう。