貞彦編876

 今は厳しい経済の逼迫でお客さんも最初からかりかり来ている。知らない間に値段高騰してた・・ってことがあり、かなり、いちゃもんつけられるシーンであたしはびびんちょで助けに入らず、自分のレジをしていた。お客の主張は酒類だった。こういうとき、オーナーとか奥様ならしっかり説明出来るし、フォロー出来るけど、白髪頭でへちゃむくれのあたしが入れば、事態はもっと混乱する。彼は間違ってはおらず、ひとつひとつ、もう一回レジ袋から出して、点検し、ようやく帰っていった。帰り際、不満をあたしにぶつけてきた。しっかりしてもらわにゃあ!!って。全く彼には意味が分からない。しっかりがまだ理解出来ないのだ。それはそうだろう。カタコト日本語で決して完全ではない。彼の名前にアンが入ることであたしだけアンと彼を呼ぶことにする。アイラブアン!!って言った。赤毛のアンみたいだね!!ってあたしは、一人でハシャぐ。アンは私に日本語の深淵を学びたい心境。しかしプライド高いからこっちにそこを悟らせない。播州弁はあとからね。ほな行こかあ。産声が 播州城から 聞こえるで PKに強い ややこ誕生や☆瑠姫☆(ピンチに強くしかも親切)