オランなようちゃんいじめ日記〔8〕

 せっかく中学時代、バレーボ-ルに全力を注ぎ私がセッターとして一番前のまんなかという位置をゲットしていたのに三年の四月から赴任してきたその教師は私を一番後ろのライトの位置にかえる。九人制です。ショックでした・・・。しばらく物も言えない位でこれまで頑張って来たのは一体なんだったんだろう?私がトスを上げてアタッカー達に打たせていたのに。悲しくて親友に愚痴を零します。優しい親友は確かに慰めてくれるけどその言葉があっても何か自分の中で異分子は発生しているんですね。たった、今の今赴任してバレーボールの顧問になったからってこんなやり方ってある??私の答えはそれはない・・・でした。自分の中で中学三年の六月のくやしさは今も忘れません。中体連の直前のポジション替え。ショック第一号認定!!いじめではない。生徒は先生によっていつも育成される。しかし私の替わりにトス上げることになった彼女もやりにくいを零す・・・・。なんでこんな急に?出来ないよおって。無慈悲な計らいによって生徒ふたりが悲しんでいるなど全く眼中になかったこの先生のようには、死んでもなりたくはない。たとえ先生ではあっても拒否する自分がいたのです。