経験が豊富でも転ぶことはある。私も自分にはイクスペリエンスがあるから転ばない！！って思ってはいたものの違う状況下に立てば脆い。そういう危なっかしい面を持っている。だから人生は面白いってそう思う。なぜなら昨夜一年と一ヶ月ぶりに帰省した二男が、しみじみこう呟く。お母さんて偉いよね。一人育てるだけでも大変な世の中。五人もの子供達を育てた功績は大きいね・・・。お母さん、広島遊びにおいで！！招待するよ！！見たいなら言ってよ？広島カープ！！いつでも球場に連れていってあげる。本当はどこの球団が好きなの？大リーグ？うん・・・と答え掛けて待ったが架かる。大リーグって回答しない方が厚遇受けるかもしれない。私は一番カープが好きだよ！！って言うと彼は宮島神社にも連れていってあげる！！って。苛めとは無縁のようで実は一年一カ月も家に来なかったのには親父との熾烈なバトルがあったのです。彼は何も言わず、親父だけがガンガン吠えて・・・。まあ、このことは後日話しましょう。Ｐは出る杭のように優れたバンカーだった。そしてその出ていた分の伐採を身を持って受けた故に、晩年は考えるところ大だっただろうなって。シビアになっていったと思う。優れた人物は干されてしまう。これは日本の常識。しかし次男には全くそういう風情はない。優れているのに好かれる・・・あやかりたいなって母として思う。
