貞彦編788

 

大変な時代の幕開けを迎えようとしている。1922年に何があったか・・・まずはそこが問題だろう。2022年に元総理の安倍さんの国葬が行われる予定。その前の1922年、百年前のことが急遽知りたくなった。なんと百年前、大隈重信国葬が行われていた。驚きに値する。そして脇田大佐がいくつなのか?調べると24歳だ。まだ、結婚してない。妻のキミと知り合う前だ。エリートコースだった海軍士官への道。頭は飛び抜けていいわけではなかったが、大佐は駆逐艦のエースとしての未来を約束された身。どこまでも凛々しかった。どんなときにも礼節を元本にして行動する。その彼がタガを外れることなど、一生なかっただろう。あの1944年でさえも貫き通したのは海軍の志だ。そこを思うと、24歳が新起点として浮かび上がっているのを目の当たりにする。35歳確定論のちょうど、12年前になる。まだ、12年は試行錯誤は避けられないぞ?っていうところの若者の迷いや発奮、正義感、絶対に人生で失ってはいけないものがある。それぞれに打ち立てていたい生き方のツールがある。35歳になるまでに独自で組み立てていたいものだ。小役やピュアアイテムも役に立つ。