貞彦編407

虐めによって本来あった処の健全な心がいつしか、崩壊を辿る例をあたしは見たことはある。だから、詳しく供述が可能になっている。潜在的な心の病理そのものが、虐めに遭うことで、計らずも、出て来る場合もある。ちょっとした個人差もあるし、虐めの頻度、たちの悪さの度合いでも、変わってきます。各人の置かれた環境も左右する。そして、明るくてなんの落ち度もないのに、虐めに遭うこともある。これは延々と続く?それとも一過性の類い?そこも分かれる。私は小さい頃から豪傑で遠慮深さは足りない性質だった。心は軟弱だったけど環境に恵まれた。最大の武器だった。狂歌&川柳はそういう無骨も必要な文学である旨、この機会に覚えておきましょう。