プラネットOFゴリラ(18)

 

今のプリンスが、世界中を見る眼差しには、偏見や差別はない。しかし、もっと中に踏み込んで見て行くと、プリンスにも、苦手意識が皆無ではない。それを分析しながら、特定を進めていくことで、またとない機会を捉えてる…言える。プリンスを恐れさせたものの正体を彼は把握が出来ている。反証は終わっているが、出来れば見ないでスルーしていけないか?しかし、問題の解決には至れない。エスケープで巧みにも生き長らえて来たプリンス自体がみずからに、変革を取り入れて行くことは、難しいことではない。しかし、ためらいはあるのです。関わりたくない。そこが非常に重要な争点になる…100パー問題ある者たちに、なんで助言を?タイムイズオバーの枯れ木に水をかける無駄が浮上しているのです。なあなあはプリンスの辞書にはなかった。廃る者たちにスプラッシュを与えるまでもあるまい。厳しい措置に出ることは控え、関わりを持たないことで穏便を勝ち取る。明るい陽光の中にプリンスはいました。