貞彦編697

 子供が辛い目に遇ってもほったらかす・・っていう動作も親として大事だった・・・を猛省する。既存の社会のルールを厳守して自分管轄の自由を発想し構築していく行為がいかに辛辣で困難な道なのか?昨日の映画でよくわかった。レイ・リオッタハリソン・フォードが出てくる正義のゆくえ・・という映画だ。ときに犯罪行為に結びつき、ときにその中で好きな人と巡り合い逢瀬を楽しむもののアメリカの壮大な自由のもとに、儚くかき消されていった女性の悲劇を見ながら、あたしは啓示を受け止める。みんなに祝福されアメリカへ堂々と渡る。このことが前提として無い限り、海の藻屑のように夢は浮遊するしかない。広大な自由を求めることにリスクは当然あってしかるべく。居直るのではなく、自分の起点にしていきたい。