貞彦編434

 虐めに遭っても、のほほんとして、ヌカに釘だった。あたしは鈍感な人間をみずから、演じて、難を逃れた。相手もほとほと、参ってくる。虐めても糠に釘なら、疲れてエネルギーがなくなっていくのはあくまでも、あっち。こちとらは全然痛まない。そういう、優先的豪放磊落を手に入れよう。何よりもそれが近道だ。相手はやがて、座り込む。うんこ座りになってしまったところをローカルガイドとして写真撮影。可哀想なのはあっちでしょ。(笑)