言葉を使う努力

 斬新でテクニカルな療法はいつか崩れる。それよりも、その苛められた・・・とする本人の気持ちをすぐ訊こうと自分を動かすことの方が大事。もちろん裏も獲る。苛めたとされる生徒の気持ちも同時に訊こうとする動きに出ないと平等とは言い難い。子供は大差があるんだ。ちょっとのことでは中々怯まないっていうやんちゃ派と、それとは別格で、小さなことにも拘りを持ってしまう繊細派。前者も後者も同じクラスルームにいるんだから、おのおの取り方が違う。苛められたと思ってはいても、そのやんちゃ坊主、仲良くなりたいから、いじっただけかも?度は過ぎていても感じ悪くても自分から一歩前に出る。もしかして君、僕と仲良しになりたいの?って勇気を持って訊くといい。本当に苛めているのならバツ悪くなるしスルーする。顔や態度で分かる。そこまで踏み込まないといけない。めんど臭いかもしれないけど、お互いの距離を縮めるには会話がもっとも大事。相手をみくびったらいけない。大きな墓穴を掘る。言葉ってもっとも大事なアイテムなんだよ?