プラネットOFゴリラ(152)

 プリンスは甘え上手な自分を、上手くレジで運用すべきを、仲間スタッフから助言され、段々とその気になって行きます。クリスマスイブのあの夜、骨付きナナチキを売り込む攻勢とマシンガントークを聞いたオーナーやマネージャーが、プリンスの潜在能力に気が付き、みんなに、プリンスが持つセールスの才覚を話したことがきっかけでした。プリンスはまず、あのDJ志願のお客様に、ナナコに入会することを勧めてみようと試みます。彼は昨夜はいつもより早い時間帯、夜8時回る頃に入って来ました。