貞彦編584

 これから放映のラブレスはすでに3回は観たけどまだ見てもいい。現代社会の病巣を如実に現している。監督はアンドレイ・スビャギンツェフだが日本の監督にも出来無い手法で大人の身勝手を描いている。日本の子育てにはまだ甘さがあり、母が優れていれば、上手く行くの早ガッテンがあり、年収で子供の環境を算段してしまう。お金がなくても、愛が、満杯な家族を描く映画は少ない。年収イクオール幸せ指数に、この映画は喝を入れてる。そして、母親は美容界で、成功を収めながら、実母との仲は冷えきる。この姿から多くを学べる。成功が、必ずしも良い結果を出さないことは自明だ。(23936)f:id:hn0709:20220202093021j:plain