プラネットOFゴリラ(108)

 

ゴッドはなぜ手強い相手であることに、最終場面で気がついたのか?みずからの不手際を悔いました。こんな多角型の人間性を持っている相手を前にして、いかに、料理すべき?まだ攻略は掴めてはいない状況だったと言えます。いや、まな板の上にいつ、自分の方が乗せられるか?そこも、不安を倍増しにさせていました。大胆にも男女を使い分ける以外に、7つの人格が内部に暗躍し、しかも、パッと見は、白髪の老婆。対処のしようがない。どう出れば?こちらが優位に立てる?悶々とした日々に巻かれていったのです。