プラネットOFゴリラ(85)

 プリンスは自分が悪くないにも関わらず、常に謝る人生でした。思いきって卓袱台返しにしようと思います。なんで?これまで、下手(したで)に出るしかなかったか?というと、世間の評価は中々得られなかったからです。男女両面を持っているゆえの、不安定さも否めなかった。自分でこれは、今はだめだ…とか、時期には来てないと、執筆体制も同位に、他者に気兼ねをして久しいものでした。しかし、夫を亡くして3年喪に服してみて、そんな弱気なプリンスを夫は全く望んでいないことが分かったのです。もう、何も、遠慮は必要ない。敵をちんちろ舞いにしてやれ!!プリンスはまっこうから夫のアドバイスを受け止めていたのです。